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サファリの歴史(前編)

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サファリの歴史(前編)

サファリの歴史(前編)

2024/11/03

サファリとは?
Appleが開発したウェブブラウザ「サファリ」は、ユーザーに直感的で快適なインターネット体験を提供することを目的としています。その歴史は、技術の進化やユーザーのニーズの変化とともに変遷してきました。本稿では、サファリの誕生から現在に至るまでの歴史を、主要なバージョンや機能の変遷とともに詳しく解説します。

サファリの誕生と初期の開発
1. サファリの導入
サファリは2003年、AppleのCEOスティーブ・ジョブズによって発表されました。当初はMac OS X Panther(バージョン10.3)の一部としてリリースされ、Mac用のデフォルトブラウザとなりました。サファリは、WebKitというオープンソースのレンダリングエンジンを使用しており、これにより高速なページ描画が実現されました。

2. WebKitの登場
WebKitは、もともとKDEプロジェクトのKHTMLを基にしており、Appleが独自に改良を加えました。このエンジンは、HTML、CSS、JavaScriptの処理を効率的に行い、サファリの性能を向上させる重要な要素となっています。WebKitの開発は後に他のブラウザにも影響を与え、特にGoogle Chromeもこのエンジンを基にしたバージョンを採用しました。

サファリの進化
3. 初期バージョンの特徴
初期のサファリは、シンプルでクリーンなインターフェースを持ち、ユーザーが直感的に操作できるように設計されていました。特に、タブブラウジングの導入は、多くのユーザーにとって便利な機能となりました。また、プライベートブラウジング機能も早期から搭載され、ユーザーのプライバシーを重視する姿勢が見られました。

4. サファリ 3とその後の改良
2007年にリリースされたサファリ3では、Windows版が登場し、AppleがWindowsユーザーにもサファリを提供することとなりました。このバージョンでは、JavaScriptの処理速度が大幅に向上し、スピードテストでも好成績を収めました。さらに、インターフェースが改善され、ブックマークの管理が容易になりました。

モバイル版の開発
5. iPhoneとサファリ
2007年、AppleはiPhoneを発表しました。このデバイスに搭載されたサファリは、スマートフォン向けに最適化されたブラウザとして、多くの新機能を持っていました。タッチスクリーンに対応した操作性や、モバイル版サイトの表示、リーダーモードなどが追加されました。これにより、ユーザーはどこでも快適にウェブを閲覧できるようになりました。

6. iOSとサファリの進化
iOSの進化に伴い、サファリも定期的にアップデートされました。例えば、iOS 5では「リーディングリスト」機能が追加され、後で読むためのページを簡単に保存できるようになりました。また、iOS 7ではインターフェースが大幅に刷新され、より洗練されたデザインが施されました。

 

後編に続く

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