クリスマスについて(中編)
2024/12/24
メリークリスマス!!!
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前編の続きです。
クリスマスについて
2. クリスマスの伝統的な祭りとの関係
クリスマスが現在のように広く祝われるようになった背景には、キリスト教の儀式だけでなく、ヨーロッパの伝統的な冬の祭りや風習も深く関係しています。クリスマスの祝い方は、地域ごとに異なるものの、共通して冬の祭りが重要な役割を果たしていることがわかります。
2.1 ローマの「サトゥルナリア祭」
ローマ帝国において、冬の最も重要な祭りは「サトゥルナリア祭」でした。この祭りは、農業の神サトゥルヌスを祭るもので、12月17日から23日まで行われ、豪華な宴会や贈り物の交換が行われました。サトゥルナリア祭は、奴隷と主人が一時的に逆転し、解放されたような雰囲気の中で祝われました。これにより、贈り物の交換や宴会など、現在のクリスマスの伝統のいくつかが取り入れられたと考えられています。
2.2 北欧の冬の祭り
また、北欧の冬の祭りもクリスマスの形成に影響を与えました。例えば、スカンジナビア地方では「ユール祭り」が行われており、この祭りは冬至を祝うものでした。ユール祭りでは、家族や友人が集まり、焚火や食事を共にし、霊的な存在に感謝の意を表しました。現代のクリスマスツリーやキャンドルの使用は、このユール祭りの影響を受けているとされます。
3. クリスマスの習慣とシンボル
クリスマスが広まる中で、さまざまな習慣やシンボルが登場しました。これらはキリスト教の宗教的意味と、各地の文化的伝統が交じり合った結果です。
3.1 クリスマスツリー
クリスマスツリーは、元々ドイツの伝統から来ていると言われています。16世紀にドイツで始まったこの習慣は、後にヨーロッパやアメリカ、世界中に広まりました。ツリーを飾ることは、命や再生の象徴とされ、また、天国への道を表すとも考えられています。ツリーに飾られるオーナメントやライトは、天使や星、天の光を象徴しています。
3.2 プレゼント交換
クリスマスのプレゼント交換は、イエス・キリストが誕生した際に東方の三博士が贈り物を持って訪れたという聖書のエピソードに由来しています。贈り物は、愛と感謝の気持ちを表現する手段として重要な役割を果たし、家族や友人との絆を深めるものとなっています。
3.3 サンタクロース
サンタクロースの起源は、4世紀のリディア(現トルコ)の司教聖ニコラウスに由来します。聖ニコラウスは貧しい人々や子供たちに贈り物をしたとして広く信仰されており、彼の伝説が発展してサンタクロースの姿に変わりました。サンタクロースの赤い服や白いひげ、トナカイの引くソリといった特徴は、19世紀にアメリカで形作られました。
後編に続く
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