ChatGPTに法律相談はしていいのか

こんにちは！修理担当のなべちゃんです。
行政でもついにChatGPTを利用するところが増えてきました。
相模原市では、文書作成や要約をさせるといった内容での実証実験が始まっています。

ChatGPTですが、文書作成や要約以外でも様々なことに答えてくれます。
当教室では、ブログを書いてもらったりなども行いました。

そんな出来ることが多いChatGPTに法律相談などの専門性の高い質問や相談をしていいものなのかどうかを書いていきたいと思います。

まず、法律相談などの専門性の高いものについてですが・・・おすすめしません。
理由としては・・・セキュリティー上の問題と必ず正解とは限らない答えが返ってくることがある。この2点です。

まず、ChatGPTは無料版と有料版の二つがあります。
大きな違いとしては、有料版だと最新のバージョンが利用できること。そしてAIの学習に使われるかどうか。この2点ほどですね。無料版だとChatGPTの学習として内容が保存される可能性があります。そして、最新版が使えないと、最新の法律の情報をChatGPTが学習していないことも考えられます。また、専門家と違った解釈が返ってくることもあります。なので例えばこの訴訟なら100％勝てます！（こんなことは言わないでしょうが・・・）と回答されて実際は負けてしまった・・・などの問題も出てくる可能性があります。（

こういったところが今後の課題となっていくのかなと思います。

ChatGPTの答えは確実にこれが正解ですと言い切れないのが現状です。もし、なにか相談等をしたい時は現時点では専門家に聞くのが一番なようです。

（執筆現在、裁判で勝てるかどうかの回答を求めたところ、私は法律の専門家ではありませんが、一般的な情報を提供できるかもしれません。具体的な法的アドバイスを求める際は、弁護士に相談することをお勧めします。との文章が出るのを確認しています。）
​​​​​​